db-3.3.11を美しくインストールするためのコツ

 Sleepycatのホームページにあるdb-3.3.11用のパッチのうち

1. Fix a bug in DB 1.85 compatibility mode that could cause DB 1.85 applications to fail to compile.
を適用しておくことは、今更言うまでもないことであるが、--prefix を指定しないと /usr/local/BerkeleyDB がデフォルトになってしまう問題があること(db-2.xから改善はされたが・・・)あと、HTMLで書かれたドキュメントがウザくて、消したい(これは相変わらず)。  これらの問題を解決するためには、以下の手順でインストールすることを勧める。

$ gzip -dc db-3.3.11.tar.gz | tar -xf -
$ cd db-3.3.11
$ /usr/bin/gpatch -p0 < patch.3.3.11.1
patching file db185/db185.c
patching file db185/db185_int.in
Hunk #1 succeeded at 39 with fuzz 1.
patching file include_auto/db185_ext.in
patching file include_auto/db185_uext.in
$ cd build_unix
$ CFLAGS='-O2 -march=i586 -fomit-frame-pointer -s -pipe' ; export CFLAGS
$ ../dist/configure --prefix=/usr/local --enable-compat185
$ gmake
$ su
# gmake install_include
# gmake install_lib
#さすがに改善はしている。
ちなみに db-3以降、共有ライブラリしか作らないので、今までのような
◎共有ライブラリを作る〜For Expart〜
の項はありません。

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